研修

  • 新しい車椅子を導入しました

    長岡病院では、患者さまのお身体の負担を減らすため、新しい車椅子や車椅子のクッションを随時導入しております。

    試供品の車椅子を取り寄せ、理学療法士を中心に指示を出す医師も一緒になって、座り心地や使い勝手を体験しながら選びました。

    さっそく新しい車椅子に乗り換えた患者さまが、リハビリ室にやってきました。
    これまで車輪も背もたれも大きいタイプの車椅子を使っていたため、移動するのに重たく大変だったですが、新しい車椅子はコンパクトで軽く、フットレストの角度も調整が利くので、脚がずり落ちて巻き込まれる危険もありません。

    これからも、患者さまのお身体の状態が許す限りベッドから起き上がり、可能であれば車椅子に乗って病室の外で過ごせるよう、お手伝いしていきたいと思います。

     

  • ポジショニングクッションの体験会

    株式会社ケープさんのご協力のもと、ポジショニングクッションの使い方を学びました!

    ポジショニングとは、クッションなどを活用して、
    安定した姿勢や体位を保つことです。
    身体に麻痺がある方や、自分で姿勢を変えられない方の、
    床ずれや拘縮を改善・予防する効果があります。

    (株)ケープさんから製品の説明を受けたあと、
    各病棟のグループに分かれて、理学療法士がアドバイスしながらクッションの体験をしました。
    クッションのあてかただけでなく、クッションの厚みや硬さを変えるなど、
    素材の特性を活かした使い方のコツなども伝授します。

    実際に体験することで、どんな姿勢が快適なのかよくわかります。
    言葉を発せない患者さんも多いので、
    患者さんの立場になってサポートするのに役立つ研修でした。

     

  • 全国大会で当院のソーシャルワーカーが発表

     香川県で開催された「日本医療社会福祉協会全国大会」で、当院のソーシャルワーカーが学会発表を行いました。

     研究タイトルは、『地域包括ケアシステム時代における療養病床のソーシャルワーカーの役割についての考察』です。

     当院では、従来の看取りを中心とした長期療養だけなく、在宅医療のバックアップにも取り組んでいます。今回は、慢性疾患の病状管理が必要な高齢者の入院に、柔軟に対応している状況について発表しました。
     会場からは、「従来の療養病院では考えられない。」「困ったその日に入院できるのか?」などのご質問をいただきました。

     厚生労働省が掲げる「ときどき入院、ほぼ在宅」のスローガンに代表されるように、高齢者医療に対する考え方も大きく変わってきています。急速な高齢化時代を迎え、これからも地域の皆様のお役に立てる病院を目指して、日々取り組んでいきたいと思います。

     

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  • 院内研究発表会を開催しました

    3病棟と5病棟による、院内の研究発表会を開催しました。

    3病棟の研究テーマは「高齢患者の皮膚裂傷を減少する方法と取り組み」、
    5病棟の研究テーマは「除去困難な舌苔(ぜったい)を軽減するための口腔内湿潤環境を保持するケア」です。

    どちらも病棟も、院内で多発している症例をテーマに選び、
    スタッフにとっては身近な課題なので、みな興味深く聞いていました。

    取り組みによって実際に発症数が減少し、スタッフの意識向上の動機づけにも効果があったことが、それぞれの研究で実証されました。

    他病棟でもすぐに実践できる内容でしたので、
    研究の成果が日々の業務にも還元できそうです。
    今後も継続して検証し、ケアの改善につなげていけたらと思います。

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  • 事故を起こさないためのKYT(危険予知トレーニング)

    KYT(危険予知訓練)の研修を行いました。
    「KYT」とは「危険(K)」「予知(Y)」「トレーニング(T)」の略で、
    職員一人ひとりの危険感受性を高め、業務にひそむ危険を発見・把握・解決していくことが研修のねらいです。

    各部署からの混合チームをつくり、実際におきたインシデントレポート(事故報告書)を用いて、なぜ事故が起きたのか、原因を考えて対策を立案するというグループワークを行いました。

    グループワークは、4ラウンド(R)法で段階的に進めていきます。
    第1R:どんな問題がひそんでいるか(現状把握)
    インシデント発生に関連のあると思われる問題を、推測しながら出し合います。
    第2R:これが問題のポイント(本質追究)
    その中から特に重要と思われる問題のポイントを絞ります。
    第3R:あなたならどうする(対策樹立)
    その項目を解決するために、具体的・前向き・実行可能な対策を出し合います。
    第4R:私たちはこうする(目標設定)
    対策のなかから重要実施項目を絞り込み、それを実践するための“チーム行動目標”を設定します。

     

    どのチームも活発な意見が飛び交い、30分の研修時間が足りないほどでした。
    研修に参加した職員からは、
    「多職種を含む複数の人の視点が入ったことで、一人では気づけなかったことまで学ぶことが出来た。」
    「実習形式なので一連の流れが理解しやすく、実用的な研修だった」
    「メンバー全員が意見を述べたり、制限時間内で結論を出したり、方法が分かったので、日頃のカンファレンスにも応用したい」
    「より強く注意する意識を持って、インシデントの再発防止に努めたい」
    などの感想がでました。

     

    私たちには事故を起こさないために、予見義務、注意義務、回避する義務があります。
    これからも、危険がどこに潜んでいるか、危機を回避するためにどうすればいいか、常々意識しながら業務にあたっていきたいと思います。

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